★メッセージをお届けします。
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いつも患者さまを看ていて思うことです。
入院とは、仕事や家庭などその方の現場を離れて
心と体を休ませる場所だと感じています。
心と身体の休養が必要なのです。
そして、自己を見つめて気づきを得るための
時間だと思います。
なぜ自分は病気になったのか。
自分の生き方の 何を改めればいいのか。
健康を回復するためにはどうすればいのか。
今、自分は何をすべきか。
実際、患者さまがおっしゃいます。
「自分は以前、○○~こうだったから病気になった」のだと。
「わかってたんだけどね。」と。
そう、話して下さいます。
発症する前から気づいていた方もいるのですが
きっと、いろいろと事情があったのでしょうね。
「わかっているけど、 でも、
仕事を休むわけにいかない。」
「私がしなければいけないことだから。
私さえ我慢すればいいんだから。」
自分は後回し。 無理をしている自分。
「わかっているのに、ついつい。
ああ、またやってしまった・・・。
ごめんなさい。」
そんな葛藤があったのではないでしょうか。
でも、本当にそれでいいの?
あなたの潜在意識は、
あなたが一番大切だから、
いつもサインを送っていたはずです。
内から湧き上がってくる感情や気になる出来事・・・。
いつもいつも心から身体へと
メッセージを送っています。
気づいている人、
気づいていない人もいるでしょう。
だから、潜在意識は病気という形をとって
これ以上、今以上に悪化しないようにと
その現状から遠ざけたのだと思います。
病気になって、入院するほどの治療が
必要になってしまった。
そして、仕事や家庭など、
現場を維持することが困難になってしまった。
入院中には治療を受けます。
入院期間は心と身体を休ませて、
自分の病気の意味に気づく時間です。
気づくことによっても、
回復力を高めることができます。
入院によって、
少し立ち止まって自分を見つめ直す。
考える時間が必要なこと。
病気になってしまったこと。
入院が必要なこと。
それは、人生の軌道修正が必要な時なのです。
(2018,4,15のアメブロより転載)
ナースセラピスト
エンジェル☆トモコ
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